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盗聴器がなくても盗聴されるケースがあります。
赤ちゃんモニターってご存じですか?
夫婦で小さな子供を育てている場合、旦那が仕事に行っている時は当然赤ちゃんとお母さんの二人だけになります。お母さんは家事などの家の仕事をやらないといけないので、いつも赤ちゃんに付きっきりでいることができません。赤ちゃんはひとりでいると予測できない行動をします。見ていない間にうつぶせになったり、タオルや毛布で口元をふさぎ窒息死する可能性があります。
そんな赤ちゃんの危険な行動を離れたところから監視してくれるのがベビーモニターといわれる赤ちゃんモニターなのです。この赤ちゃんモニターはちょっとした受信機で盗聴が可能なのです。アナログ式コードレス電話機と同じ仕組みです。電波が100mぐらい飛びますので家の近所で簡単に受信できます。でも赤ちゃんの泣き声なんか盗聴して何が楽しいのか?そのような盗聴マニアもいるようですが、危険なのは家の状況がわかってしまうことです。
例えば、赤ちゃんに「今から買い物に行きましょうね」「パパは残業で帰りが遅くなるって」なんてこと言ってませんか?もし空き巣などを狙っている泥棒が聞いていたら大変なことになります。赤ちゃんモニターは電源が入っている間は常に周りに電波をとばしています。盗聴を防止するにはこまめに電源を切ることが一番の対策になるでしょう。